生産者名 松本 和也 さん

生産地
熊本県水俣市
生産品目
お茶

熊本県水俣市東部に位置する桜野上場地区で、昭和2年ひぃおじいさんは八代海を一望できる高台に茶畑を開園され、80年以上の歴史が桜野園にはあります。

s-萌②

松本和也さん 自身家業を継ぎ、茶業として4代目にあたります。 今、松本さんは両親と奥様、子供三人に恵まれ家族皆でお茶の栽培、製造そして販売まで精力的に活動されています。

ピュアリィと松本さんとの出会いは、2004年にさかのぼります。ピュアリィオープン前に松本さんと出会いがありました。少し離れた場所に隔離された場所の一番上層部で

畑の一部だけ自然栽培でのお茶栽培を取り組んでくれる事を約束してくれました。

自然栽培に取り組むきっかけとなったのは、松本さんの知り合いである自然栽培農家・木村秋則氏や「食卓の裏側」で有名な安部司氏の存在も大きかったのですが、2001年ナチュラル・ハーモニー代表河名秀郎氏の講演会を聞き衝撃を受けたことが、自然栽培を始める事の決めてとなりました。

松本さんは、『無肥料・無農薬で栽培されたお茶だから美味しさが足りない』という言い訳や考え方は持ちたくないと言われ、味覚についても追及されています。ペットボトルのお茶を作りだせばお茶の消費量を増やす事は簡単なのですが、お茶の風味が損なわれ味が酸化し美味しくないという想いから、お茶の水だし可能なティーパックが考えだされました。

松本さんが栽培されている緑茶の品種は2つ。『在来種』という昔ながら代々伝わってきたお茶の樹一本一本が個性を持ち味に深みがあります。もう一つ『やぶきた種』はあっさりとした爽やかな味わいが特徴的。他に紅茶専用種『べにふうき』の苗木も植え、今3.6ha余りの畑を管理されており、その半分以上は自然栽培に移行されてきています。

お茶販売活動を軸に地域活動や、日本各地お茶の勉強会に参加されるなど、勢力的に行動され、全国へ自分で店頭に立つお茶の試飲販売実演に出向かれます。

毎日飲むお茶であるからこそ、そのお茶は安全なものであり、美味しいものでありたい。

そんな想いで取り組む松本さんの自然栽培茶は、素直でくせのないお茶になっています。

水俣における農業の将来を危惧し、JAの活動にも参加。自ら青壮年部の代表となり、地元JA本部内で『自然栽培について』講演会を企画し実施を自らの力でなされました。

松本さんはこの水俣を変えるのみならず、農業に対する意識を変え、自分の子供たちの時代まで自然をそしてきれいな環境を残していく事に頑張っておられます。

人望が厚く、多忙な毎日を過ごされている松本さんはいつも笑顔が絶えません。日本の伝統に残されるお茶の文化。そのお茶を通し次世代への橋渡し的貴重な存在であり、自然栽培の新たな担い手として期待されます。

s-IMG_1937

関連商品

生産者を検索