<リアルタイム産地>熊本県玉東町池田さんの自然栽培みかん

いよいよ池田さんの自然栽培みかんの季節がやって参りました。

極早生みかんの収穫が9月30日からスタートとするとのことでしたので早速池田さんのみかん畑にお伺いさせて頂きました。

みかん園につくと、収穫を間近に控えた小ぶりの極早生みかんが黄色く色づき初めていました。

今年のみかんの状態を早速お伺いすると、晩生のみかんに関しては、一般栽培と遜色ない、収量、品質とのことでした。実際に見させていただくと、鈴なりに大きさの揃ったみかんが実を着けていました。カイガラムシや薄皮まいまい等、数年前から悩まされた虫たちも多少はいますが、みかんに影響がある量ではないとの事でした。ほんとにその美しさは感動的でした。

また、池田さんが一番難しいと言われる極早生種「肥のあかり」に関しては、昨年は収穫の2週間程前からカメムシの被害が出始めた為味が乗り切る前に収穫をしたそうです。ただ今年はカイガラムシの被害も大きくなく、一番味が乗った9/30に収穫ができるとのことでした。

その要因として池田さんは草の管理の方法だと分析されています。7.8年前から草を刈らずに倒すようになり、土の状態が非常に良くなった。腐食を送り込み、菌や生物が多様化することで、みかんの木が元気になったことが大きいと言われています。みかんの木自体が元気になることで、虫や病気、気候変動にも強くなったと言われます。

確かに周りの慣行みかんの木をみてみると木は細いですが、実の付き方は多く、とても不自然に見えました。実際に今年は長雨等の影響でみかんの色づきが悪かったり、日焼けの被害があるそうです。また、木が元気なので先日の台風の影響もほとんどなかったとのことでした。

『自然栽培は強いよ』との言葉に納得しました。

池田さんはみかん以外に1年ほど前から自然栽培の実験農場として、沢山の種類の野菜と果物を実験的に植えられ、試行錯誤を繰り返し、お知り合いの方やお客様と楽しみながら栽培をしているとのことでした。

極早生みかんを1個試食させて頂きました。みかんの味が濃ゆく甘味が強い瑞々しいみかんの味に思わず笑みがこぼれました。本当に美味い!!です。

あと1週間でさらに味がのるとのことでしたのでとても楽しみです。

慣行栽培では甘くするために競うように農薬や肥料の研究をされるそうですが、自然栽培は自然の力でこれほどまでに美味しいものができるんだと改めて自然栽培のすごさを体験させて頂きました。

池田さんのみかんは、極早生、早生、晩生と品種を変えながら1月上旬頃まで販売の予定です。

まずは小ぶりで皮も薄い極早生みかんから販売させて頂きます。

皆様も是非自然栽培みかんの美味しさをお楽しみください。

文 井上

 

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