リアルタイム産地

<リアルタイム産地>玉名市谷口伸一さん田んぼへ

2020年産新米の稲刈りがもう間もなく始まるとのことで、熊本県玉名市の谷口さんを訪ねました。

熊本の北西部に位置する玉名市は、『菊池川』という一級河川があり、水源である『菊池水源』は日本名水100選に選ばれています。

2017年には、菊池川流域の菊池市、山鹿市、和水町、玉名市の2000年に及ぶ、米作りの歴史、文化、伝統が日本遺産に選ばれました。菊池川中流域にある玉名市は豊富な栄養分を蓄えた肥沃な土地としてお米作りなど農業が盛んにおこなわれています。

そんな玉名市で、代々お米農家をされている谷口さんは、40年前の20歳から無農薬栽培や合鴨農法でお米作りをされていました。きっかけは18歳の頃ヨガ道場に通われ、断食をした際にキュウリ1切れを食べた時にものすごいパワーを感じられ食に興味をもたれました。自分で作るのなら体に良い物を作りたいとの想いでお米作りを始められました。

肥料や堆肥等も極力少なくしお米を作られていたのですが、肥料を少し入れただけで、ウンカなどの虫が発生したり、稲が病気になったりすることに疑問を感じ15年前から2町の田んぼを全て自然栽培に移行されました。自然栽培を始められるきっかけは、以前からお付き合いのある、自然栽培農家の冨田親由さんの存在が大きかったそうです。

夏場は毎日5時から田んぼ見て回り、水位を調整することで、ジャンボタニシを除草に活用されています。

今年の稲の状況をお伺いしますと、長雨や暑さの影響などがあり、例年に比べると分けつ(稲が株わかれをして本数が増えること)が若干少なかったが、特に影響はなかったとのことでした。また、周辺の慣行栽培の田んぼではウンカ(稲の害虫)の被害がでているとのことで、谷口さんの田んぼに被害が及ぶ前に1週間早く稲刈りを開始するとのことでした。

『今年は良く採れたとかではなく、お米が出来上がってくることに感謝してます』、『食べて下さる方がいるからありがたいです』と謙虚なお人柄の谷口さんです。

お忙しいところご対応いただきありがとうございました。

谷口さんの自然栽培ヒノヒカリは11月上旬頃から発送を開始させて頂きます。

宅配 井上

<リアルタイム産地>菊池市七城町原さんの田んぼへ

2020年産新米の稲刈りがもう間もなく始まるとのことで、菊池市七城町の原さんを訪ねました。

お出迎え頂いたのは、原誠一さんと息子さんの康展(やすのぶ)さん。今年から田んぼの水管理を任せるようになったと笑顔でお話をされました。

現在、お米9ha、大豆3.6ha、麦14haの全てを自然栽培で作られております。地域の方々が高齢になっているので、これから少しずつ農地を広げていかれるそうです。

今年は長梅雨や台風が多かったが、ウンカの被害や、稲が倒れる被害も少なく順調に育っているそうです。

地域で慣行栽培をされている方は数回農薬などを散布されたが、ウンカの被害にあわれたとのことでした。

改めて自然栽培の凄さを認識したと、康展さんは仰られました。

康展さんは「菊池七城稲作研究会」と言う何十年も前からある会に参加され、12名の菊池・七城の米農家さんが毎年テーマを決め、会員の田んぼを調査し、データを集め意見交換などを行い日々勉強をされています。

康展さんの今年のテーマは「苗の時期に踏圧をする事でどう影響が出るのか」を調べられています。普段は田んぼに入ってじっくり稲を観察する事がないので、とても良い勉強になっているとのことでした。

原さんは、お父様の代までは、農薬・肥料を使う慣行栽培でのお米づくりをされていました。

昭和58年に康展さんのお姉さんの誕生がきっかけに、今の時代は、農薬や化学物質の入った食べ物ばかり、毎日食べるお米だけは安心して食べて欲しいとの思いで、自然栽培を始めるきっかけとなったそうです。

康展さんは生まれた時から自然栽培のお米を食べてこられ、ご自身も自然栽培米を作るようになり、ご自身のご家族はもちろんですが、沢山の方に安心してお米を食べて頂きたいとの思いでお米作りをされております。

原さんの自然栽培米は、熊本名水百選の1つの前川水源の湧水で作られています。
地下38mから湧き出る地下水が田んぼ一帯に流れ込むため、家庭排水が一切混じっていません。
飲み水として水を汲みに来る方も多くいる名水です。真夏でも水温が18度前後ととても冷たいです。

「七城の米は、旨い。」
古くは江戸時代から、菊池市の七城町の米は、”旨いお米の産地”と知られていました。
その理由の一つが、この上流の花こう岩の豊富なミネラルを含んだ前川水源の水。
そして、砂壌土(さじょうど)と呼ばれる土で育つことも、大きく関係しているといわれます。
土の中に小石の層がある砂壌土には、稲作に適した花こう岩のミネラル成分がたっぷりと含まれております。

原さんが長年種取りを続けられているヒノヒカリは、菊池という地域と、原さんの親子のお人柄が相まって、香りが良くて甘みがあり、冷めてもおいしく、深い味わいとなり、ピュアリィでも大人気のお米です。

10月6日から稲刈りをスタートされ、脱穀、乾燥等を経て、ピュアリィに届きます。

稲刈りシーズンはとても忙しく、慌ただしいとのことです。事故や怪我等がありませんように。

新米が届くのを楽しみにお待ちしております。

お忙しいところご対応頂きありがとうございました。

宅配 井上

 

<リアルタイム産地>熊本県玉東町池田さんの自然栽培みかん

いよいよ池田さんの自然栽培みかんの季節がやって参りました。

極早生みかんの収穫が9月30日からスタートとするとのことでしたので早速池田さんのみかん畑にお伺いさせて頂きました。

みかん園につくと、収穫を間近に控えた小ぶりの極早生みかんが黄色く色づき初めていました。

今年のみかんの状態を早速お伺いすると、晩生のみかんに関しては、一般栽培と遜色ない、収量、品質とのことでした。実際に見させていただくと、鈴なりに大きさの揃ったみかんが実を着けていました。カイガラムシや薄皮まいまい等、数年前から悩まされた虫たちも多少はいますが、みかんに影響がある量ではないとの事でした。ほんとにその美しさは感動的でした。

また、池田さんが一番難しいと言われる極早生種「肥のあかり」に関しては、昨年は収穫の2週間程前からカメムシの被害が出始めた為味が乗り切る前に収穫をしたそうです。ただ今年はカイガラムシの被害も大きくなく、一番味が乗った9/30に収穫ができるとのことでした。

その要因として池田さんは草の管理の方法だと分析されています。7.8年前から草を刈らずに倒すようになり、土の状態が非常に良くなった。腐食を送り込み、菌や生物が多様化することで、みかんの木が元気になったことが大きいと言われています。みかんの木自体が元気になることで、虫や病気、気候変動にも強くなったと言われます。

確かに周りの慣行みかんの木をみてみると木は細いですが、実の付き方は多く、とても不自然に見えました。実際に今年は長雨等の影響でみかんの色づきが悪かったり、日焼けの被害があるそうです。また、木が元気なので先日の台風の影響もほとんどなかったとのことでした。

『自然栽培は強いよ』との言葉に納得しました。

池田さんはみかん以外に1年ほど前から自然栽培の実験農場として、沢山の種類の野菜と果物を実験的に植えられ、試行錯誤を繰り返し、お知り合いの方やお客様と楽しみながら栽培をしているとのことでした。

極早生みかんを1個試食させて頂きました。みかんの味が濃ゆく甘味が強い瑞々しいみかんの味に思わず笑みがこぼれました。本当に美味い!!です。

あと1週間でさらに味がのるとのことでしたのでとても楽しみです。

慣行栽培では甘くするために競うように農薬や肥料の研究をされるそうですが、自然栽培は自然の力でこれほどまでに美味しいものができるんだと改めて自然栽培のすごさを体験させて頂きました。

池田さんのみかんは、極早生、早生、晩生と品種を変えながら1月上旬頃まで販売の予定です。

まずは小ぶりで皮も薄い極早生みかんから販売させて頂きます。

皆様も是非自然栽培みかんの美味しさをお楽しみください。

文 井上

 

リアルタイム産地 菊池市七城町 冨田親由さんの田んぼへ

9/7にきた台風10号以降、日中の最高気温が30度を越さない日も珍しくなくなってきました。朝夕の気温がぐっと下がるようになり、稲の穂も重そうにしています。

 

今回は菊池市七城町の冨田さんを訪ねてきました。

 

現在お米は、合計7品種を栽培されています。

すべての品種を見させていただいて、各品種にどのような特徴があるのか説明していただきました。

 

田んぼに入るために畔を歩くと、虫やカエルたちが飛び出してきます。

目に付いたものだけでも、地上をはうクモ、稲の間に巣をはるクモ、トンボ、カエル、ゲンゴロウ、タニシ、小魚、スズメ、サギ、あとイタチか何か小動物の足跡がありました。

また稲の間に入って、株の根元をたたくとまたさらに小さな昆虫が落ちてきました。

その中にはダニ、アブラムシ、ウンカなど稲作では害虫といわれるものも混ざっています。

 

特に今年は極端な気候もあってか、ウンカによる被害が熊本県のあちこちで報告されています。冨田さんの田んぼの中でもウンカによる被害が出ている場所がありました。

 

一つの田んぼで、畔から約2mにウンカによる被害が出ていました。畔に沿った列だけ生育が悪く、周囲よりも遅れて出穂していました。

 

どうしようか悩んだらしいですが、そのままにして様子を見ていたら被害は畔周辺で止まったそうです。

なぜなのかお聞きすると、稲に悪さをする害虫がいても、害虫を食べる益虫もたくさんいてバランスを保つようになっているそうです。

 

自然栽培だからウンカがいないと言われることもあるそうですが、『自然栽培の田んぼでもウンカはいる。ただウンカの数以上にウンカを食べてくれる虫たちが多くいるので、稲に影響がない範囲でバランスを保つ』そうです。

 

小さな昆虫がいて、それらを食べる昆虫がいて、さらにカエルや魚がいて、またさらに鳥やイタチがいて、田んぼの中で一つの生態系が完成していました。

 

 

最後に少し離れた田んぼに案内してもらいました。

川岸に作られた農道を走っていると、明らかに他の田んぼと異なる色の田んぼがあります。

 

近づいてみると一目瞭然。

もち米の緑米という品種が植えてありました。(冬場に冨田さんの玄米丸餅として販売します)

穂の色がここまできれいに色づくのはこの10日前後だけで、収穫期に入ると若干くすんだ色になるそうで、今見に来てほしかったといわれていました。

 

まるでそこだけラベンダー畑のような景色が広がっていました。

 

農薬を使わないという選択の結果、昆虫や魚、鳥、小動物が多くなります。

環境保全型農業(環境負荷のすくないやり方で行う農業の総称)は生物多様性の維持に貢献しているという文脈で語られたり、評価されることがあります。

 

それだけでなく、健全な生態系が育まれる環境は農家にとっても良い影響があります。

そして私たちが食べるものにも良い影響があり、繋がっているのです。

文章 川嶋

《 菊池市原 渡辺明人さんのサツマイモ畑へ 》

今日は、熊本は夏に逆もどり🥵暑い1日でしたが、明人さんの畑は、かなりの山間地。爽やかな風が吹いています。
明人さんは、菊池の環境保全型農業では知る人ぞ知る!リーダー的存在この畑も自然栽培で10年のキャリアお米🌾お茶🍵野菜🍠原木しいたけなど、実績も豊富でいらっしゃいます。

その明人さんが、8/29の川越俊作さんの自然栽培研修会で、川越さんの話をきいて、さっそく「土づくりに専念します!」5年はかける!
と決意されたとのこと。
今日は、その思いを、さらに畑で土を掘って、これまでの10年のあゆみを検証して、今後の計画を話しました。
「草の意味合い」
「そもそも、土づくりにかかせない腐植のとらえ方」
「耕す意味」
などなど。。。
話は尽きないです。

ただ言えることは、
「もっとシンプルに、植物の身になって、
 自然界の仕組みやリズムにもとづいて
 やっていけばいいんですよね!」
シンプルにそんなことでした😄
わたしは「自然栽培が大好きです」
そして、それに取り組んでいただく農家さんたちが大好きで、
「心から尊敬しています」
これからも、何年先までも、一緒に未来へ向けてやっていきたいです。
明人さんは、ほんとうにまじめで、そして思いやりのある方です。
今週末に、還暦を迎えるとのこと㊗️
そして、娘さんたちにも、来年お孫さんが誕生されるご予定もわかって、
満面の笑み😄
幸せないっぱいの明人さん、きっと畑の土も、作物も、応えてくれる日が来ることでしょう。
ピュアリィは、これからも、自然栽培普及会九州事務局としても、
お役めを果たして参ります🙇‍♀️
明人さん、お忙しいなか、ご対応ありがとうございました😊

リアルタイム産地《南阿蘇 大森博さんのササニシキ掛け干し体験してきたヨ》

今日は南阿蘇は朝から雨☂️が降ったのに、ありがたいことに、反後の到着の頃には、お日さまも顔を出してくださってラッキー🤞
今年で南阿蘇村へ就農7年めとなる大森博さんの田んぼは、あの台風10号にも負けず、山田錦、ササニシキ、イセヒカリが、次々と収穫のときを迎えています🌾
ここ数年のあいだに、次々と周りの田んぼも皆さんから認められて、大森さんに任さられるようになって、とうとう4町歩になったんだって!スゴイ!大森さんのこれまでの無肥料無農薬(自然栽培)のマジメな取り組みと、安定した収穫量、販売力が認められた証拠ですね!
9日10日の2日間は、大森さんの仲間たち4人で、ササニシキの稲刈り掛け干しが始まったと聞き、さっそく今日行ってきました。小国町、熊本市、同じ南阿蘇村の4人の仲間は、かけ干しも6年めで「慣れたモンで、安心です!」と大森さん。持ち回りで、田植え、除草、稲刈りなどを手伝ってまわるんだって。すばらしい仲間タチ🙆‍♀️
それでも1日に2人で1反、3台分のかけ干しは、とても手間と時間のかかる作業デス💦
今日は、その大森さんが1人で刈った稲を、反後も手伝わせていただき2人でかけ干しさせてもらいました😄
昔とは違い、便利な金属ポール製の台ができたのと、天候もだいぶ変わり、なかなか晴れ間も続かず不安定。よって、かけ干しのやり方も、1束1束間をあけて風通しをよくする方法に少しづつ変わってきています。
今日も晴れたり曇ったり🌥では、あったけど、気温は27〜28度くらいで、30度を超えることはなく、いい感じの風が吹いて心地よくて稲も嬉しそうでしたよ
すぐ近くの酒米の山田錦も美しい。
そして、ササニシキの水系とは別の、湧水米(イセヒカリ)も見学しました。
ヤッパリその立ち姿もすばらしいです。
大森さんは水神さまも守られてて、つい一緒に記念写真🤗
そして次に、大森さんたちの師匠というかお母さんというか、とにかく大きな大きな女神のような存在の「高島和子さん」を訪ねました。
今日は、和子さんは、この地域のお米の喜多センターの当番をされていました。
このセンターは、もう30年以上前に、地域の皆さんが、将来を見据えて作られたセンターだそうです。大きな赤外線乾燥機が何台も並び、最後は最新の色彩選別機もあって安心です。
お忙しいなかでしたが😅お2人の記念撮影も笑顔で応じていただきました😊
最後は、和子さんの黒米をはじめとする田んぼも見せていただき、たんごは大よろこび!だってほんとうに稲の姿の一つ一つが美し〜いのです。
農業はすばらしい。この南阿蘇の360°パノラマの景色、景観をつくっているのは、まちがいなく『農業』があるからですよね!
日本の農業をまもりたいなあ 未来へつなげたいなあー今日もそう想いをさらにもって産地をあとにしてきました。
高島和子さん、大森博さん、お忙しいなかお呼びいただきありがとうございました🙇‍♀️またみんなで伺います。
文 反後人美

<リアルタイム産地> 熊本県山鹿市大杉さんの自然栽培『栗』

連日最高気温が35度を超える9月頭、栗農家の大杉さんを尋ねてきました。

熊本市内から車で約1時間、熊本県山鹿市に大杉さんの栗林はあります。

熊本県は茨城県に次いで国内2番目の栗の生産量を誇ります。

そして山鹿市は熊本県内で最も栗の生産量の多い地域です。

相良観音という子宝、安産にご利益があるという観音様が祀られているお寺で大杉さんと待ち合わせ、そこから車で10分ほど山を登ったところに大杉さんの栗林はありました。

大杉さんの栗林に向かう山道の両脇にも、栗林が広がっています。

道は細く、曲がりくねっているため、前を走る大杉さんの車を見失わないか心配しました。

栗林に到着してまず目についたのが、電気牧柵。栗をイノシシに食べられるのを防ぐ為だそうです。

(デンサク、デンボクと略して呼ぶことが多いです。私は以前畜産農家で働いていました。)

栗は木の上で熟したものから順に落下します。落下したものの中で、虫に食われていないか確認しながら収穫していきます。

落下するということは、足元が草に覆われていると探すのに非常に時間がかかります。

年に一度、栗の収穫が始まる前に草をきれいに刈るそうです。

刈った草はその場に残され、堆積して、土に還ります。栗林の外からは何も入れないので、この刈った草が大事な肥料分となります。

栗は傾斜地のため、仮に除草剤など使用して根から草を枯らした場合、表土が流れ出てしまう可能性があります。

電気牧柵は草や木の枝などが接していると、漏電して電流が流れなくなります。

草刈り機で除草すると誤って電線を切断してしまう恐れがあります。

電気牧柵の周辺くらいは除草剤を撒いたらと言われることがあるそうですが、それでも使わず、場所によっては手刈りして除草するそうです。

収穫された栗は塩水につけることで、栗内部に入り込んでいる虫を殺すそうです。

その後乾燥、選別して私たちのもとに届けられます。

余談

栗は何年目から収穫できるようになるのですか?と質問をすると、「桃栗3年、柿8年」という答えが返ってきました。初めてこのことわざが役に立ちました!

文 川嶋

 

※先日の台風10号の影響枝が折れ、完熟する前に栗が落ちてしまいましたが。残った栗が少量ですがあるとのことでした。

来週頭頃から少量ですが、再販させていただきます。

 

《自然栽培ミックスリーフお取引きスタート》

上天草市大矢野町 平山農園さんを訪ねています!1町歩の所有地の3反ほどで畑、ミックスリーフは、8畝、5棟のハウスでなさっています。
園主の平山明広さんと鬼塚晶子さんは、8/29ピュアリィでおこなった 自然栽培普及会の研修会に参加。川越俊作九州ブロック長の話を聞き感銘を受けられました。
24歳から有機農業を約20年やってきました。鶏糞をはじめ自然由来の肥料、堆肥で玉ねぎを作り続けてきたが、どうしても虫や病気はたえなかった。お酢などを使い対処してきたが、当時はそれが当たり前だった。
ところが11年前、自然栽培 馬場照昭さんから「この玉ねぎ食べてみて」とすすめられたのが大きなきっかけになった。
スパッと包丁を入れた感じがまず違った。そして食べて「うまい!」この感覚が平山さんの自然栽培への扉をあけるきっかけとなった。
今となれば「やっぱり肥料だったんだ」「肥料さえ入れなければ、全てが解決していく」と、それから10年の道のりを話されました。
もちろん最初からできたわけではなかったが、虫は、原因があるからやってくる。その仕組みを約2年、アブラムシやカタツムリなどの変化を見極めながら、縁があってはじめた「ミックスリーフ」を通じて体得していかれました。
アブラナ科は、最初苦戦してましたが、レタス類を増やして、普通はブロック単位の栽培を列で管理、今では年に10作という単位もリズムもできてきました。
川越さんの、常に実験と検証、考察からまた仮説を立てて実行の繰り返しを、あのレベルまでなってでもさらに継続し続けている話を聞いて、
まだまだ「やることは果てしなくあること」を確認。川越さんがおっしゃる15年をめざして、さらにやっていきます!と決意を語られました。
笑顔がとてもキレイで、優しさと芯の強さをあわせ持ったお人柄。
ミックスリーフは、そのお人柄とまじめな10年の取り組みで、私の冷蔵庫の中で1ヶ月近くおいしく持っていて、さすがだな!と思ったしだいデス。
いよいよ来週から、お取引きスタート!!
ご縁をつないでくださった鬼塚晶子さん ほんとうにありがとうございました😊

<リアルタイム産地>熊本県あさぎり町 豊永さん

昨日は人吉災害支援の後、熊本県あさぎり町豊永さんの田んぼとオクラ畑にお伺いさせていただきました。

豊永さんの圃場や田んぼは、標高1400mの白髪岳の中腹にあります。

山地から流れる川の山水が豊富でこの辺り一帯は良質な水に恵まれた古くからの米どころです。

実際に川から引き込んでいる水路の水を手で触ってみると真夏なのに手がキーンと凍るような冷たさに驚きました。

この豊富な水と、日中と朝晩の温度差がお米や野菜を美味しく育てます。

豊永さんは息子さんと共に本当に安心して食べられるものを作りたいとの信念より、有機農法を経て、無農薬無肥料での栽培を30年以上続けられています。

この日は収穫したばかりのオクラの選別をされていました。

少しでも曲がったり、傷が入っているものは出荷できないと豊永さんの品質管理はとても驚かされました。

通常であれば出荷してもおかしくないくらいのオクラもお客様に喜んで頂きたいとの思いで、選別が厳しくなるそうです。

 

豊永さんのオクラはとても瑞々しく、生で丸かじりしても柔らかく、甘みが強いのが特徴です。

自然栽培(無肥料・無農薬)ですので安心して丸ごといただけます(^^)/

収穫したてのオクラをスタッフで頂いたのですが、初めて生のオクラを食べたスタッフは2人共その美味しさに驚いていました。

初めて生のオクラを食べ驚く、レストランスタッフ稲葉とショップスタッフ竹部。

オクラは9月頭頃まで収穫を予定されています。天気もよく、とても状態がいいとのことです(^^)/

是非生オクラ食べてみてください(^^♪

オクラの花です。お浸しなどで頂きます。

 

オクラ畑で記念撮影★

 

田んぼに行くと、稲穂が元気に育っていました。そしてなんと!なかなか目にすることが出来ない『稲の花』も見ることができました!

稲の花 は稲の開花時間はおよそ2時間程度と非常に短いと言われています。

受粉に失敗するとその後成長しても実が入らずもみ殻だけになってしまいます。
稲の受粉は他の植物の違い、虫の力を借りるのではなく風の力で自ら受粉する自家受粉と言われています。

わかりにくいですが、稲の穂に付いている白いのが稲の花です。

力強く育っていました!!

また、水質の悪い所には済めない二ホンタニシの姿も沢山見ることできました。

二ホンタニシは料亭などでは高級食材として取扱われています。

お仕事でしたが、みんな遠足みたいに楽しんでました(^^)/

短時間しかお伺い出来なかったのですが、あさぎり町の自然あふれる空気感と豊永さん親子の優しいお心遣いにとても感動し

癒される時間でした。沢山スイカや梨をごちそうして頂きました。

また、おじゃまします!

豊永さんありがとうございました(^^)/

文 宅配 井上

 

 

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