ピュアリィ代表反後人美のブログ

ガンバろう!一緒に。がんばろう!明日を信じて。

「反後さん、人吉は全滅です!申し訳ないけど、今日の自然栽培研修会は欠席します。」

西 弘敬さんから、電話をもらったのは昨日の朝8:00過ぎだった。
「もちろん!わかってるよ。とにかく安全第一で気をつけてね」

それから1日が経ち、まさか、西さんをNHKのニュースで見ることになるなんて、想像もしていなかった。

たった10日前に、彼と、仲間の植田さんと、人吉の田畑で、会ったばかり!

「高齢化で、もう、自分たちしかこの辺りの農地を守れる人材は居なくなっているんですよ。
だから、やるんです!そしてやるなら『自然栽培』と決めている。」

その姿勢は、この7年間全くブレてこなかった。笑顔がとても綺麗な彼らを心から応援している。

しかし、どうして!どうして!こんなにも、がんばっている人たちに、次々と試練は押し寄せてくるのだろうか!悲しくて、悔しくて、辛くてたまらない。

でも、どうぞ諦めないでほしい!一緒に、もう一度立ち上がりたい。

自然は怖いもの。そして、自然は尊いもの。
その両方の面に、生かされている人として謙虚になって、
あの4年前の熊本地震のときのように、人と人とのつながりで、きっといつかまた「生きててよかった!」「続けてきてよかった!」と
喜び合える日が来ることを信じています!

あきらめない。あきらめない。何があっても。

ガンバろう!一緒に。がんばろう!明日を信じて。

《球磨郡 あさぎり町& 人吉の自然栽培素晴らしい仲間たち❣️ Vol 1》

おっどろいた〜😃球磨郡の秘境に、自然栽培にナント30年取組むご家族や、仲間がいらっしゃるとは‼️

先週、お邪魔した人吉の「植田和久さん」にナビゲートしていただき、到着したその場所は、まるで南阿蘇や、阿蘇のカルデラを彷彿させるパノラマ。いやいや、ここは、球磨郡あさぎり町。体が喜ぶ、水も空気も澄みきっている。

迎えてくださったのは、「豊永佐代子さん、紀広さん親子さん」72歳と50歳にはとても見えない!元気とパワーがみなぎっている!そして何より、お二人の柔和な感じが、すぐに来訪者を包み込み、初めて訪れた感じがしなくなっていく。

紀広さんの運転で、ほぼ全圃場を案内していただいた!
田植えが終わった田んぼはもとより、スイカから🍉オクラ、ナスなど夏野菜、また、里芋、落花生、これから取り組まれる、黒ささげ、小豆。。。えええええ!こんなに!

そして、豊永さんといえば、「ミョウガ❣️
その手入れの行き届いた畑の美しさ!
よ〜く土の中を見ると、あ!もう出てきてます!
NEW ミョウガたち!「かわいい💕
感動しました🥺

子どもの頃から農業の手伝いはしていた紀広さんに、もともとお勤めだったのをやめて、あえて就農、跡を継がれたきっかけを聞くと、「30年前に、この無農薬無肥料の農法に変わったそのときに、やりたい!と思ったんですよ。それは、理由とかではなくて、これはやりたい!と」そのシンプルな答えに、思わず「素晴らしい!」反後もグッときました😆

そして、今回は、お仲間の「吉田よしさん」もご紹介いただきました!
62歳、女性お一人でされて20年❗️保育士さんを早期退職されて、この無農薬無肥料の農業を、豊永さんたちと一緒に続けて来られました。
保育士の頃、アトピーアレルギーの子たちが多くて、この農業をやろうと心に決めました。そう話された吉田さん。
「草との戦い、その連続だけど、これしか食べられないと、お客さんに言ってもらって、20年続けてきました」
確かに、手が追いつかないとおっしゃる畑には、草との格闘が感じられ、その20年の重みが伝わります。

よし!
この秘境の作物も、ぜひぜひ、わたしにも任せていただいて、たくさんの人に届けたい‼️そう決意を固めて、次回のお約束をしっかりと交わして、次の目的地、人吉市の西 弘敬さんの「敬農吉」へ

《 球磨郡 あさぎり町& 人吉、自然栽培の素晴らしい仲間たち❣️ Vol 2 》

***川上哲治さんの里で自然栽培地域おこし***

先週とは打って変わって、とにかく1週間でこんなに車の🚗交通量が増えるのか😰県をまたぐ移動規制も緩和されて、早朝に出発したけど、ようやくあさぎり町に到着。

前回Vol 1 でお伝えしたように、そこがあまりに素晴らしかったので、ついつい長居をしてしまい😅人吉市の西 弘敬さんの「敬農吉」に到着したときは、すでに13:40。
でもネ❣️人吉市もグングン気温が上がるなか、西さんは、『満面の笑み😄』で迎えてくださった!

西さんとの出会いは、2013年。
現 松岡人吉市長が、まだ市議会議員さんの当時、「人吉に『自然栽培』を広げたい!と、ガンバッテいる方々がいらっしゃるので、流通として、ぜひ、交流してほしい」と、玉東町の西田果樹園、西田 淳一さんから紹介を受け、人吉に伺ったのが、2013年だった。

人吉市出身、巨人軍の名将、川上哲治さんの記念球場もあるからこそ、川上さんの野球⚾️と、農業するなら自然栽培という、その2つを柱とした「地域おこし」をしたいと、ハリキッテおられた!当時の松岡さんはじめとする30代中心のみなさんの爽やかな印象が、今も鮮明に残っている。
自然栽培を始めて間もない、お米や大豆の田畑を丁寧にご案内いただいた。

その後、あっという間に😄松岡さんは、市長に当選!また、人吉市の自然栽培を理解してやりたいという農家さんたちのネットワークも構築されたが、その後紆余曲折を経て、現在は、今日伺っている、植田さんや、西さんたちが中心となって、継続されている❗️振り返ると「7年」
人吉も御多分に漏れず、高齢化の波は次々訪れていて、見渡す限りの農家さんは70代以上。もちろん、40代の植田さんも西さんも最年少の域😅❣️

やるなら「自然栽培だ❗️」その姿勢は7年経っても全くぶれていない。西さんは、農家の跡取りとして、
この辺りの農地は、ドンドン自分たちがやるしかない現状なんですよ。だからこそ、7年継続し、おいしいお米や野菜も取れるようになってきて、その結果を見ている周囲の農家さんたちが、「何も入れてないのに💦何故できているんだ?」って、聞いてくれるようになってきた。その大きな変化に、手応えも感じている👍😊

新型コロナは、大変ではあるけれど、地方の良さも見直され、働き方の見直しも始まった。これだけの景観、空気、水、そしてなんといっても温泉♨️も豊富🙆‍♀️❣️自然栽培の農業を始めとする各産業によって雇用も生む❗️と、西さんたちはこれからの時代をポジティブに捉えている👌

お仲間の、歴史あるお米屋さんのリニューアルも、西さんは、建築を手がけ、そこで手作りして販売するオシャレなお煎餅🍘や、フリかけなどの商品開発にも意欲的に取り組んでいる。あいにく店主は不在でいらしたが、そのお父さんと、野球⚾️やっている息子さんにお会いでき嬉しかった。

西さん、植田さんは、これからに向けてやりたいことが、次々とアイディアが💡湧いてくるようで、彼らと話していると楽しくて仕方がない😄👍

この人吉の産地訪問も、たくさんのパワーをいただき、話がたえなかったが、熊本で、この話を待っているスタッフに早く伝えるために、7月初旬の再会を約束して、出発することにした☀️

植田 和久さん、西 弘敬さん、暑い中☀️お付き合いいただきありがとうございました😊
人吉で、5年もタネをつないで来られた、幻の里芋楽しみに待っていますよ❣️

 

《16年め🌱PURELY 田植え体験ツアー🌱》

「わあ!気持ちいい😆」初めて田んぼに裸足で入った方たちから、思わず声が上がった!

今日は、毎年恒例の、田植え体験❗️新型コロナ対策で5組限定にさせて頂き、お客さまとスタッフ家族も参加❣️

場所は、熊本県八代市 自然栽培稲作レジェンド 稲本薫さんの農園。10町歩ある農園の1反を、毎年、この体験ツアーのために用意してくださる。
きれいに代かきされた田んぼには、沢山の生き物たち❗️子どもも大人も大喜び😆

この生物多様性の中で育った稲だからこそ、あの生命力溢れるおいしいお米になるんだよね🌾

例年は、子どもたちは、手植えが半分くらいまでできたら、リタイヤして遊び出すんだけど、今年はすごい👍誰もリタイヤせず、最後までやり遂げた!「忍耐力がついた!」って昨年も参加されたあるママが褒めていました。

今日は、曇り空で「田植え日和」暑くもなく、風が爽やかで、ほんとうに、いい田植えになりました。

田植え後は、みんなで、稲本さんのアキタコマチ米🍙のお弁当を「いっただっきまーす!」
「1歳になる赤ちゃんも、パパもママも家族全員で稲本さんのお米を食べてます!」ってあるご家族からうれしい😆コメントも。

手植えしたお米は「緑米」秋にまたみんなで稲刈りして、そして年末に、杵と臼で「餅つきします!」初夏、そして秋から冬まで楽しまるPURELYの農業体験ツアー👨‍🌾 来年は、また、たくさんのみなさんと押しかけられたら(笑)いいなぁ👌

お弁当タイムには、稲本さんから「自然栽培の素晴らしさについて具体的にお話しいただき、様々な生活に必要な知恵や、工夫も伝授していただきました。」
まだまだ名残惜しかったけど、「次は、必ず稲刈りも来ます!」そうお話ししていただき、みなさんをお見送りしました。

【 稲本さんご家族には、1番の農繁期に、毎年受け入れてくださって、本当にありがとうございます🙇‍♀️ 心より感謝いたしております 】

稲本さんとは、7月初旬にまたお会いします!

ほんとうに、無事に田植えができてよかった!
悪いことばかりじゃない!
今年もきっといい一年になりますよ🙆‍♀️🍙🌾
スタッフも、早起きしてよくがんばりました!
お疲れさまでした。

《菊池七城町 自然栽培 小池祐生さん&冨田親由さん》

そして、その宮崎から持ち帰った麦を製粉するため、さっそく菊地市へ向かう。

水車による動力で、丁寧に製粉してくださる「安武精米所」にお願いしに行った🤲いつも優しく迎えてくださって、本当にありがたい🙇‍♀️

そして、菊池の自然栽培といえば、まずは「小池祐生さん!」またまたスッキリスマートになっていらっしゃった!
じつは、堰が壊れ小池さんは、まだ田植えができないという大変な状況にもかかわらず、自分のことより、困った農家さんの人助けも進んでなさっている。

麦も、ご専門の小池さんに、いろいろ教えて頂きありがたかった。今日は、サツマイモ🍠とおいしいお米をいただきに来ました。
いつもの笑顔😄小池さんの優しさに、長旅の溜まっていた疲れも吹き飛んだ🙆‍♀️

次に出向いたのは「冨田親由さん」
冨田さんは「自然栽培全国普及会九州ブロック長」‼️ 宮崎の川越俊作さんが副ブロック長。
ピュアリィは、その九州事務局を、お二人と共に務めさせていただいてきた。

冨田さんとも久しぶりのツーショット❣️

冨田さんとお話ししていると、あっという間に数時間😆 オット!今は田植えでとってもお忙しい。今日は、富田さんの納豆と、預けてあった「森田成子さんのミニトマト🍅」をいただき、また来週!とお約束して、次の山鹿市来民、卑弥呼醤院さんへ!行ってきます。

《宮崎県川南町 友納一義さん、野村健一さんVOl 3》

お久しぶりデス❗️熊本地震前からご無沙汰していた、児湯郡川南町を訪れた。
今年73歳になるとおっしゃっる友納一義さんと奥さまの笑顔は、何年経っても変わらない😄

あいにくの天気だったが、雨の滴に☔️紫陽花をはじめとする沢山の丹精込められたお庭のお花たちが、鮮やかに迎えてくれているようだった😆

今回は、お忙しいなか、川越さんご夫妻も同行してくださった。もちろん、友納さん宅には、お仲間の野村健一さんも来てくださって、とても賑やかに、自然栽培談義に花が咲いた🌸
友納さんが育てられた自然栽培のお野菜を、奥さまがいつもの手料理で、おもてなししてくださって、心もホッコリ満たされる。

なんと、友納さんの敷地内には、「湧水」が‼️
大型の台風に、クヌギ林が飛ばされた被害もあったが、
自然栽培の田んぼには、その美しい水が注がれている。畑も、凛として、「博学」の友納さんの姿勢がそのまま感じられる。
友納さんや野村さんが、自然栽培の師と仰ぐ川越さんの言葉を一言一句逃さず聴いておられる姿勢は、年齢を超えたものを感じさせられて、思わずまた、頭が下がる。

そうだ❣️自然栽培の産地に行くほどに思う。その田畑圃場には、その方のお人柄がそのまま表れており、美しい。

ズッといたい。ここに。そう思わせる「美しさ」
人も、景色も、作物たちも。全てが命の元だ。

名残惜しかったが、川南から、延岡、高千穂、高森を経て、熊本への帰路を楽しむことした。

都城の上田さん、友納さん、野村さんからいただいた「麦」を、大切に、熊本へと運んだ。

宮崎のみなさん、いつもありがとうございます😊

《 川越さんのお膝元、田野町、野崎 親一さんご家族😄 Vol 2 》

川越さんの地元では、着々と自然栽培に取り組む農家さんが、その歩みを確実に、形にしておられます。
その代表は、「野崎 親一さん」です!

野崎 さんご家族も、着実に着実に、自然栽培の可能性を信じて、前向きに一歩ずつ取り組んでこられました!

今回は、野崎 さんの畑を「赤土の畑と黒土の畑の違い」、あるいは、「連作障害は、自然栽培には影響がないこと」などの実験をされている圃場も見せてくださいました。

その結果を出してこられたこと、
そしてそれを詳細に記録されている手書きのノート❗️も拝見して、その継続力に、またまた頭が下がりました。

野崎 ファミリーの温かさに触れ合い、私も宮崎への1人旅の疲れが癒されました。

野崎さん、今日もありがとうございました😊

《 宮崎グルーッと訪問 報告 Vol 1 》

宮崎の自然栽培といえば、この人‼️川越俊作さん😊今や自然栽培野菜部門のレジェンドになってきた。

いったいこの人は、どこまで自然栽培を極めていくのだろうか‼️

川越さんと出会って10年以上、会うたびに、次へ次へと探求していくその姿勢は、本当に尊敬に値する。

そして知る人ぞ知る。彼ほど熱くて優しさに溢れる人もいないなあ😄

川越さん、これからも、ズッとその眼差しで、15年先、その15年先を見据えて、現実的に、この自然栽培の将来を創っていってほしい。

誰もわからない、トップリーダーの苦労と喜びを、自分の糧にしている川越俊作さんを、反後は心から応援しています📣

川越さん、先輩の菊池市七城町の冨田親由さん、そしてベストコンビの福岡県朝倉市の松本一宏さんと共に(笑)これからも、楽しくやっていきましょう❣️

《人吉市、宮崎の自然栽培産地グルっとまわってます‼️》

今日から1泊2日南九州産地めぐりツアーです!まずは、人吉市の【植田和久さん】へ

「お久しぶりデス😄😄」それもそのはず、熊本地震以来⁉️にやっと訪ねることができました!「いつも電話やメールばかりでごめんなさい🙇‍♀️
ピュアリィには、今シーズン、ほうれん草や、玉ねぎを出してくださっています。
「でもやっぱり、人は会わなんねえ〜(会ったほうが、イイね👍☀️)」

植田さんとの出会いは、もうかれこれ8年以上前。
自然栽培を知り、農業をやる!と決められてから、有機農業の農家さんに研修に入られたり、その後も様々な現場を踏んで今、振り返ると、「もう8年だ(笑)」

その植田さんが続けていてよかった!と実感できたその日のことを話してくださいました。
「それは、ある日突然やってきた。」「えっ!土が変わった!柔らかくなった」と、畑に入った瞬間にそう気づく日がやってきたのです。それまでに、なんと、いやーやっぱり、始めてから5年も❗️経過していました。「普通は、途中でやめますよね〜」って、苦労話も、笑い話にしてくださるお人柄。

それまでは、「野菜作り、耕してもらう(機械はお持ちでないので)、草を生やして、草だけでの土づくり」を5年。それからはどんどん良くなって、なんでも出来るようになってきた。平日はお勤め、週末農業、というライフスタイルを、ずっと変えずに守ってこられ、今年で8年めデス。

やっっぱり、こちらでも「継続ですね👍」と意見は一致❗️

2人の仲間と、今年の3月まで「自然栽培野菜、お米、加工品の宅配」をされていましたが、「数が増えてきて、とても大変になってきました。やっぱり生産に専念します❗️」と、経緯を話されました。さらに、ありがたいお言葉「ピュアリィに仲間も紹介して、遠慮しないでドンドン出していきます。」と言ってくださいましたよ。

そして、やっぱり、新型コロナがやってきた意味合いにまで話は進み、
「これからの将来を担う、こど達の体づくりのために!」
肥料、農薬に頼らずとも、力強く生長する野菜作りの大切さを語り合い、
「私たちは、今まで同様、やり続けよう!!」
そう話し、仲間たちとも一緒に会うために、
「また来週22日に私が訪ねることを約束して」人吉を後にしました。

さあ、これから、宮崎県内をまわります😄

豚の放牧が法律で禁止されようとしています。

反後Facebookより

賛同します!

生きものを飼うのならば、彼らの生態をよく知ったうえで、それに敵うように飼ってあげるのは、人間も同じ生き物として、最低限のマナーだと思っています。

以下
やまあい村 武藤 勝典さんFacebookより【長文】

【もしご賛同いただけたらシェアお願いします】

豚の放牧が法律で禁止されようとしています。
行政からは調査もアンケートも何もなく、いきなり非公開で法律が決まりつつあります。

これは今回は豚を対象としていますが、口蹄疫も含まれるので施行されると牛、山羊、羊、鶏の放牧、一部ペットの散歩にも関わってきます。

自然界も人が作るシステムも多様性が無ければ何かが起こると全滅すると思っています。以下は放牧豚を飼う人たちで意見をまとめた文章です。長いですが、ご一読いただけたら幸いです。

——

今、農林水産省は家畜の飼育のルール「飼養衛生管理基準」を大きく改定しようとしています。

これから、伝染病が発生した地域では、家畜の放牧飼育は禁止となります。

今回は豚コレラを理由に、豚が対象となりますが、この改定が施行されると、牛や山羊など、他の家畜も対象となります。

放牧農家は、家畜の健康を一番に考え放牧を行っています。

土や草の上で、太陽に当たり、風に吹かれ、自由に動き回る。

この動物としていちばん大切な営みが、健康な身体をつくると思います。

私たちは、家畜という食糧を作っています。

その飼育手段に、命や自然、自由を大切にする「放牧」を選びました。

その事が今回の改定で何の科学的根拠もないまま一方的に禁止されるかもしません。

素朴なご意見・疑問でも構いません、ぜひ、国に届けて下さい。

生産者と一緒に消費者も声をあげ、農林水産省を動かして下さい。

本当に、日本は、豚も牛も鶏も密閉した箱の中でしか飼ってはいけない国になってしまうのでしょうか?

●下記よりパブリックコメントが投稿できます。期限は6月11日まで。

パブリックコメント投稿はこちら

パブリックコメント入れない方は
こちらの政府のパブリックコメント番号をご入力下さい→【550003113】

——養豚業者からの声——

言いたいのは農林水産省が、考えた放牧養豚では、無い‼️‼️‼️
相談も無く、決めて良い訳が無い‼️

書き残しておかなければならない事。
我が家は、家畜商から始まりました。

私の子供が産まれてからは、両親は、飲む牛乳は、買わずに、牛の乳を搾り、孫に与える。牛肉、馬肉は、育ててから、肉にして、冷凍庫に保管。それを、食べる。
我が家は、そんな、家でした。今から30年少し前。

この放牧場の場所は、父が生まれ育った場所です。現在、父は、83歳。母は、80歳。
なので、父は、50歳過ぎた頃、全く新しい、放牧養豚を始めたんです。

最初は、20頭から。
まだ、古い家が残っていたので、床を剥ぎ、そこに、豚を入れました。
土の上で、穴を掘り、寝て。また、穴を掘り、何かをたべる。

その内、冬になり、何故か、重なり合っては、死んでしまう。圧死です。
豚が、寒さに弱い事を知りました。
それから、家を取り壊し、ビニールハウス豚舎を、建てました。

なるべく、資金をかけずに。
山を、切り開きながら、水道を通して、電柱を建て、電気を引く。
最大、1200頭が、常時居る状態になりました。

JAと、タイアップしていたので、売り先は、決まっていました。ある時期に来て、SPS養豚が、国から推奨され始め、JAは、さっと手を引きます。1200頭の豚は、行く場所を失います。

何とか、200頭まで、落とし、その間、出荷先を探しました。私の友達が、ある、レストランに行き、豚の話をして、そこの社長が、是非使わせて欲しい。と。ここから、直売が始まります。

免許を取り、お肉の販売が始まります。
テレビ出演をしたおかげで、料理学校との縁で、シェフが来る様になりました。ここで、お店とのご縁が太くなっていきます。渋谷に、お肉が出始め、シェフとの縁が強まり、直売が根を下ろし始めます。この時のシェフは、今でも、親戚の様なお付き合いです。

農林水産省の仕事もしました。
畜種を超えた、女性ネットワーク作りです。
7人から始まった、女性ネットワーク。全国から、500人が、最終的には集まりました。
長野県代表で、役員を務めさせて頂き、勉強させて貰いました。

ここで、農林水産省の中に、放牧豚、という、種類が認定されたのです。

農林水産省の仕事をしていなければ、放牧豚は、認めてもらうのには、まだまだ、時間が掛かったと思います。

6年前には、大雪で、ビニールハウス豚舎は、全壊。辛うじて、豚達は、雪の中に逃げて、無事でした。放牧豚の、良さですね。
建て直しに、1年以上かかりましたが、お客様に、沢山の応援を頂きながら、やって来ました。

一昨年の、豚コレラ。
まさか、こんな状況になるとは、思っても居ませんでした。20年お付き合いしていた農家さんから、突然、仕入れ出来なくなり、何とか、仕事関係の方から探し当て、導入を始めました。しかし、品種が変わったため、今までの放牧とは、全く違うやり方をしなければ、育たない。

本当に、去年から、苦しみました。
春が来れば、何とかなる。と、待ちわび。

しかし、新型コロナが、襲います。

市場には、一切出荷していないので。レストラン、ホテル、旅館。飲食店。99%が、止まりました。何とか、借入をして、辛抱しよう。と。していたところ

今回の、放牧が、出来なくなるかも。

これまで、沢山の、試練を、両親が乗り越えて来ました。その、放牧養豚を、諦めるわけには行きません。

始めた30年前は、誰も放牧養豚をしていなかったので、相談が出来なかった。だから。失敗を沢山重ねて、今、今日、一瞬一瞬が、ある。

3代目に、バトンをしっかり渡すまでは、踏ん張ります。今まで、沢山のレストランオーナー、シェフに、安曇野放牧豚を、育てて頂きました。感謝しか無いです。

言いたい事は、
農林水産省が、考えた放牧養豚では、無い‼️‼️‼️

相談も無く、決めて良い訳が無い!

6月11日までが、パブリックコメント受付しています。

しかし、25日から、省内部で、話しが始まります。最後まで、諦めません。

今の、この、放牧養豚が、このままできる事を、望みます‼️

——研究者からの声——

食糧生産の多様性・人の生き方の多様性。土や水や空気や生き物を大切にする努力を簡単に切り捨てることは、やっと動き出している人の命を支える新たな農業を後戻りさせてしまう。とても難しい問題ですが、本当に豚も牛も鶏も密閉した箱の中でしか飼ってはいけなくするのか?
今まで日本で発生した家畜伝染病は、閉じられた飼育環境で多数の鶏や豚や牛を密に飼育していた場所で起きたのではないでしょうか。海外の多様な飼育環境のリスク管理も検証して、正確な科学的根拠で判断して頂きたい。

——

■■■私たちが、今回の改定案でおかしいと思うところ

■二重柵などで、感染症を媒介する野生動物(イノシシ)との接触防止。さらに豚熱ではワクチンの接種も行われている。その中で放牧を制限するような項目を追加することに科学的な裏付けが無い。

■近年では、アニマルウェルフェア、家畜の体の健康と心の健康を重視する飼養方式が世界的に求められるている。その動きに逆行している。

■今回の改定案はこのような新しい可能性を秘めた放牧技術の価値を認めず、制限と消毒、投薬に頼った、最も感染症に貧弱な養豚システムだけを残していく事になる。

■放牧と畜舎飼いでは特に放牧のほうが感染リスクが高いという証拠が見当たらないが、今回の改正では放牧の規制が行われている。

■現在、イノシシによる豚熱は拡大の最中にあり、一方、国はOIEの豚熱清浄国復帰を目指しており、放牧飼育の中止が命令された場合、中止期間の長期化が予測される。
実質放牧飼育の存続は不可能になるが、改定案にはその事への配慮がない。

■今回の改定に伴い、当事者である放牧養豚農家に事前に何の聞き取りや調査が行われていない。又、改定後の事業継続への配慮もない。

■この改定案に関しては会議は非公開で行われた。作成過程で、当事者である放牧豚事業所が知る機会が無かった。

■又この改定案は、養豚に限らず、家畜全般(牛、水牛、鹿、めん羊、山羊、豚、いのしし、鶏、馬)の伝染病予防法となっているが、その他家畜の事業所にも内容の周知もされていない。

■■■私たちが、農林水産省に要望したい事

■放牧禁止規制についての再検討。

■家畜の放牧農家に対しての聞き取りと調査、検証。

■パブリックコメント受付後、放牧禁止規制に関して寄せられた意見についての検証がどの様にされたか伝えて欲しい。

————

●豚コレラ対策とこれまでの経緯
2018年9月、日本では26年ぶりに、悪性の家畜伝染病である豚熱(通称:豚コレラ)が岐阜県で発生。それ以降、豚熱は相次いで7県で発生。
国はこれに対し、発生予防及びまん延防止の徹底を事業所に指示、義務化。
更に、ワクチン接種推奨地域にあっては、家畜豚、及び豚熱の媒介となる野生イノシシへの豚熱ワクチン接種が始められる。
放牧豚事業所に於いては、イノシシとの接触による感染回避を目的に、放牧場の二重柵の義務け。柵から原則5m幅以上の除草や舗装等が求められる。
又放牧豚事業所を含む全養豚業者を対象に、餌からの感染を防ぐ目的で、肉類の混入の恐れがある残債の加熱、衛生管理区域への外部からの感染源持ち込みの回避の徹底が義務化される。

●豚コレラ対策、放牧事業所に義務化される新たな改正案。
放牧養豚は禁止され、日本の放牧養豚技術は消滅する。

上記の感染対策に加え、農林水産省より4月3日、家畜伝染病予防法の一部改正法が公布され、それを受け「飼養衛生管理基準の改定案」が出される。

その中の「飼養衛生管理基準(豚及びいのししの場合)改定案」に、新たに「9 放牧制限の準備」が追加される。

これには、放牧の停止及び制限があった場合に備え、畜舎の確保、出荷と移動のための非野外施設を準備することを義務付けている。
又、国は、この「飼養衛生管理基準の改定案」の施行に併せて、大臣指定地域の告示を予定し、大臣指定地域では、告示後速やかに、放牧場、パドック等における舎外飼養の中止し、「飼養衛生管理基準(豚及びいのししの場合)改定案」で準備を義務化した畜舎への移動を指導されることになる。

これにより、放牧豚事業所は、実質的な放牧中止、豚熱終息までの豚舎飼いを指導される。

現在、イノシシによる豚熱は未だ地域拡大の最中にあり、一方、国はOIEの豚熱清浄国復帰を目指しており、放牧飼育の中止が命令された場合、中止期間の長期化が予測される。

そんな中、放牧養豚農家の廃業が予測され、日本の放牧養豚技術は消滅する可能性がある。

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