~その3~良かれと使ってきたものの実態

~その3~良かれと使ってきたものの実態

土と植物、健康な体に必要でない共通のものって?

さて、ここからは「必要でない」という引き算で考えてみましょう。

これまでのまとめで、さらにわかること。
それは、野菜や米など植物にとって「その居場所にあるものは必要」なのですが、じつは、「そこには存在しないものは、野菜も土も必要とはしていない!」と考えられるのです。

これまで述べてきたように、土を作ってきたものは、あくまでも、そこにある植物の根や葉といった残渣物であって、極端にたくさんの動物の糞尿で作られてきたとは言い難いし、ましてや化学的なものや合成された薬も必要はなかった。

動物の糞尿は、もちろん自然界に当たりまえにあるのですが、ようは、適正面積に適正量だから、自然界では、それもうまく循環できているのですね。

でも、田や畑といった限られた面積に、自然界ではありえないような量の家畜の糞尿を、しかも“生に近いもの”を使ってしまえば、それは分解も循環もできず、その土に、野菜や米に悪い影響を及ぼしてしまいます。
つまり、そういった本来必要でないものを「肥料」という名のもとに入れれば入れるほど、「虫や病気が来る」ことを、自然に寄り添った農業をされている農家さんたちはご存知なのです。

食べ物で私たちの体は作られていますよね。
「健康な野菜や米を食べる体」VS「虫や病気が来る野菜や米を食べる体」の違いは、おのずと「健康な体」VS「病気になりやすい体」になりますね。

家畜の飼育環境の激変!

また、じつは、家畜たちの育てられている環境も、この50年で激変してしまいました。
1961年の農業基本法の成立を境に、まずは「食の輸入自由化」として「家畜たちの餌を輸入」することになったのです。

昨日まで、自分の身の回りにある草だけを食べていた草食動物たちに、突然穀物をはじめとして、そこにはない、遥か遠い国からやってきたものを食べさせられるようになる。しかも、薬漬け・・・

経済第一主義の政策により「家畜たちも、早くたくさんの卵を産み、食肉となるように、食べるだけ食べさせられ、狭い場所に閉じ込められ、運動することもままならず、ドンドン太らされる」
人もそうですが、食べるだけ食べて、動かなければ、もちろん太って肉(脂肪)は付きますが、病気になっていきます。
だから、ワクチンを打ち、餌にも「抗生剤を混ぜる」ようになったのです。

糞尿とは、排泄物です。その体に不必要なものがその糞尿に含まれていくのです。
薬漬けのものを食べ、薬漬けに育てられた家畜の糞尿。それは、いくら循環とはいえ、田畑に入れるのは、危険ではないでしょうか??

良かれと思って使ってきた肥料の実態!?

土を作ってきたものは、あくまでも、そこにある植物の葉や根といった植物の残渣物でしたね。
「その場所にもともとある」その植物にとって必要なものだけだったはずです。
そして植物である野菜も、しっかりとその土に根を張り、おいしい生命力の基となってくれていました。

しかし残念ですが、私たちの日本では、「経済第一主義のために」特に戦後この数十年、野菜にとってはその逆の不必要なものを、違う場所からわざわざたくさん持ち込んでしまい、土とそこで育つ植物の成長を妨げてきました。

良かれと思って入れてきた、化学肥料や、自然循環が出来ないほどの家畜の糞尿を含めた有機「肥料分」、そして、除草剤、殺菌剤、殺虫剤などの「薬」を、日本中の農地に、あるいは、空き地に、そして、沿道に、校庭に、ありとあらゆるところに、良かれと思ってまいてきたのです。

医療費うなぎ上りの日本の“土”の実態は?

問題は、そのことによって土はどうなったのか?です。

それまで「温かく、柔らかく、水はけがよく、水持ちのよい」そんな植物の根がしっかりと伸びる、理想的な土を、自然界の絶妙なバランスで作っていました!

しかし、この不必要な物の、何十年にも及ぶ多量な持ち込みによって「冷たくて、固く、水はけ水持ちが悪い」植物が根を張ることが大変難しい土に変えてしまいました。
そんな、植物の根が入らない土に種をまけば、根は伸びず、根張りが低下し、根に対する土中の病原菌の割合が高くなり、間違いなく病気にかかりやすくなります。
それでも、本当は病気の野菜なのに結局それを農薬で守り、肥料を与え、見た目は美しい野菜にして収穫したものばかりを食べているから、日本中で病気が蔓延しているのです。

「健康な自然の土」

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